クロスハンド(逆手)でアプローチ

クロスハンド(逆手)でアプローチ

もう1週間以上も前になりますが、全米オープンゴルフ中継の初日だったかな?を見ていたときのこと。

ふとしたプレーが強く目に留まり思わず旦那にメールしました。

「ねえねえ、フィッツパトリックがクロスハンドでアプローチやってるよ!」

なぜ彼に報告かというと。

“うちの旦那以外にクロスハンド(逆手)でアプローチする人がしかもプロにいるんだ…!!!”

という純粋な驚きがすごかったんです。

前からやっていたのかもしれないし他にもいるのかもですが、私はこのとき初めて見ました。

しかもチップインまで決めていたのでなお印象に残りましたね。

ちなみに旦那からはサムアップの絵文字のみのどこかドヤった風の返信がありました。

私は得意とまでは決して言えませんが、結構アプローチをやるの好きだし楽しい方です。

しかし旦那は明らかに苦手としています。自分でアプローチイップスだなんて豪語しちゃうくらい苦手みたいです。

私から時々自分なりに思うアドバイスをしてみたりしますが、どうにも感覚派の私とやや理論派の旦那ではうまく伝わらないようです、、、残念。

そんななか、今年だったかどこかのタイミングから、旦那は突然クロスハンドでアプローチをやり始めてました。

最初に見たときはビックリ。でもパターで割といるクロスハンドですから、確かに同じショートゲームの括りで同じ解決法があってもおかしくない。

曰く安定するし事故しないんだそうですよ。順手だとトップやザックリでグリーンに乗る気がしない場合でも、逆手だと一応ちゃんと当たって乗るから、これでいいんだと。

しかもアレ一緒にコースで回ってるときに同伴者が逆手でやってても意外と気付かないんですよね。こっそり繰り出してくるもので、結果見て今のどっちで打った?!みたいな。

あ、旦那のパターはごく普通の握り方です。クロスハンドにも興味はあるみたいですけど、今のところやってないです。

で、話が戻ります。

こないだの全米オープンはなんと最終的にそのフィッツパトリックが優勝したではありませんか。

パーオン率が高すぎて、その後旦那と一緒に見た中継ではフィッツパトリックのクロスハンドアプローチが映る回数は相当少なかったですけども。

やっと見れたときには旦那も「そうそうそう!」「わかる〜!」と若干の興奮気味でした。仲間がいて良かったね。

参考にしたいからと録画だったのでそのアプローチシーンを何回か巻き戻して見ていました。

全米アマと全米オープンを同一コースで制覇するという偉業を成し遂げた強者がやっていることなんですから、悪い訳がない。

解説の方が言うには、フィッツパトリックはイップスとかではなくドリルとしてやっていたものをこれはいいんじゃないかと実践にも取り入れたみたいな話だったと思います。

アプローチを苦手とする人にはとても参考になるし旦那にも励みになったんじゃないでしょうか。

試す価値あり、ですね。

ちなみに私には合わなかったです笑。

数回試しにやってみたことはあるんですが、全然うまく打てる気がしない。むしろこっちでやる方がすごいという感想でした。

まとまりのない締めですいません。

クロスハンド(逆手)でアプローチ、あると思います。それでは。